企業不正に関するニュース : Corporate Fraud News

世界中の企業犯罪や非倫理的な行為を追いかけます

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

フランス当局、カルロス・ゴーンに事情聴取でレバノン入り

Bloomberg通信によると、フランスの捜査官は1月18日にベイルートに到着し、経費調査の一環として日産自動車とルノーSAの元会長カルロス・ゴーン氏と話をする予定だという。 レバノンの関係者によると、フランスのチームはレバノンの州検察官と一緒に参加する…

ヘッジファンド、決済事業者ネットワーク・インターナショナルを空売り

ヘッジファンドは、FinablrやWirecardのようなスキャンダルを起こした同業他社との類似性が指摘されていることから、ロンドンに上場している中東の決済会社への投資を増やしている。 このヘッジファンドは、昨年4月にロンドンで上場したNetwork Internationa…

全米労働関係委員会、アマゾンの報復行為を発表

全米労働関係委員会(National Labor Relations Board)は、アマゾンが自分のワークスペースを組織化した倉庫労働者に違法な報復をしたことを明らかにした。「ジェラルド・ブライソンはスタテン島にあるアマゾンのフルフィルメントセンターJFK8で、安全ではな…

ペナンブラ社のカテーテル問題:失われた命と株式

Penumbra社はカリフォルニア州アラメダに拠点を置く神経血管デバイスのメーカーだ。同社はこの領域で圧倒的なシェアをもっているが、最近大きな問題が起きた。 外科医の一部から、患者の脳から血栓を除去しようとすると、Penumbra社の最新カテーテルが折れた…

上場企業の経営者にとって、ミスを認めること

上場企業の経営者にとって、ミスを認めることほど悩ましいことはない。 過ちを認めることは、株価の下落、悪評、訴訟の可能性、さらには役員の減俸や数名の辞職のリスクを伴うからだ。 もう一つの方法は、ミスを隠ぺいすることで、プロとしての恥ずかしさを…