マクドナルドCEOが解任ー従業員との不適切な関係で
マクドナルドは、同僚と不適切な関係を結んだとして、最高経営責任者のスティーブ・イースターブルック (社長兼CEO)を解任したと発表した。
イースターブルックは、1993年にマクドナルドでロンドンのマネージャーとして働き、2011年に、彼はPizzaExpressのCEOに、そして英国の2カジュアルダイニングチェーンであるWagamamaのCEOになり、2013年にマクドナルドに出戻りした経歴だ。
2015年3月に最高経営責任者になって以来、会社の株価を2倍にしたとして、その業績を高く評価されている同氏だったが、一転不祥事解任となってしまった。
米国では社内恋愛、特に上司と部下の関係にある人間同士の恋愛を理由に解雇になる事例が相次いでいる。
マクドナルドは、クリスケンプチンスキーを新たな最高経営責任者兼社長に任命した。同氏は以前、マクドナルドの米国事業の社長だった。
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