会計不正疑惑が持ち上がっているソフトバンクも出資するドイツフィンテック企業大手のWirecard社の特別監査を担うKPMGが、その調査の対象を拡大するという。
KPMGの調査はwirecard社が英ファイナシャルタイムズ紙の調査報道により不正会計の疑惑を突きつけられたことを発端とする。今回のKPMGの調査対象の拡大は、FT紙とは別の不正会計疑惑に答えるものだ。FTが指摘するものとは別の不正会計疑惑はMCAと名乗る匿名のショートセラーグループからされたものだ。Wirecard社はKPMGの調査で全ての疑惑に対して潔白であることを証明したい意向だ。
https://www.ft.com/content/e132cb98-0073-11ea-b7bc-f3fa4e77dd47
